現在、2018年7月16日から施行されるGoogleの新ルールに対応するための作業中です。
APIを使っているものはKeyを取得して適用、表示後はChromeのGoogle Maps Platform API Checker で検証するのですが、あるとき、Keyは正しく認証されているのにエラーになってしまうという問題が発生しました。
Google Mapを表示する時に、Googleロゴまたは著作権表示が非表示もしくは隠れています。
エラーメッセージを見たところ、上記見出しの内容が書かれていました、正確には「Google Mapを表示する時に、Googleロゴまたは著作権表示が非表示もしくは隠れています。利用規約に従い、Google Mapを表示する際はGoogleロゴおよび著作権表示は必ず表示してください。」という内容です。
Google Maps Platform API Checkerのエラー画面言うまでもありませんが、もちろんロゴを隠すような真似をした記憶はありませんし、そもそもロゴはしっかり見えています。
と思っていたのですが…。
display:none; が原因
対象となっていたページは、店舗がいくつかあるチェーン店の店舗情報ページで、各店舗毎のセクションがあり、各々に地図載せておりました。
そして、その店舗のうち1つが諸事情のために表示できなくなったため、一時的に削除する必要がありました。
後日また表示する可能性もあったため、その部分の要素が非表示となるスタイルシートに（display:none;）を適用していたのですが、当然この要素の中にもGoogle Mapは含まれています。
つまり、Google Mapを含む要素を非表示にすると、ロゴを非表示にしているとみなされるようです。
とりあえず非表示の要素にGoogleMapを表示する処理を止めたところ、無事にエラーは無くなりました。
もし同じ症状の方がおられましたら、まずは「display:none;」を疑ってみてください。
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