あきらめが悪いなぁと自分のことを思う時期もあったけどよく考えたらただ間が悪いだけなんだと確信した 今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。
マリンバです。
絵は描くけれども美術史には一切触れずに生きてきたことを恥じつつ
最近ふらりと美術館に行くことが趣味になりつつあります。
9月1日 日曜日、北海道近代美術館で開催しております「カラヴァッジョ展」に行ってきました。
http://m-caravaggio.jp/index.html
テルマエ・ロマエ作者のヤマザキマリ先生がその日「とっておきイタリア美術」という講演会が あるから見れたらいいなーと、私なりの早起きをし、妹と合流し、美術館についたのが10時前。
聴講券の配布先はもはや長蛇の列でした。
何人いるかわからない列、何枚あるかわからない券を思うと
「先生の講演会をなめてた!もっと早くついていれば。遅刻してごめん!こんな人数いるから絶対無理!!もう展示室いっちゃおうよ!!…という気持ちもあるけどなんか悔しいから並びたい!!!」とすべての気持ちを 妹 にぶつけると
「素直だね」って言って最後尾に並んでくれた。
美術館付近のおいしいパン屋さんを検索しつつ待っていると
どんどん列が動き始めてた。
20分くらい進んでは止まり進んでは止まりしていたら
配布されている場所前まで近づいてテンションがドンドンあがり
「やったーいけるのか(・∀・)!」と思った瞬間
美術館スタッフの方が
「ここの方以降の方申し訳ございません。聴講券の配布は終了しました!」
と私の10人前くらいの人を指して大声で言った。
言われた瞬間、真顔で展示室に行った。
本当きちんとした真顔でスタスタ歩いた。
その顔と動きを見ていた 妹 は爆笑してた。
聴講券もらえなかったけど
妹 からひと笑いとれて楽しそうだったから姉としてよかったなぁーって思った。
ほんとだよ( ˙-˙ )